新しい学校のリーダーズ
ロンドン公演にて(2024年6月10日)
左からRIN、SUZUKA、KANON、MIZYU
基本情報
別名ATARASHII GAKKO!
出身地 日本
ジャンルJ-POP
活動期間2015年 -
レーベル
日本
ビクターエンタテインメント(2017年 - 2019年)
むむむRECORDS(2020年 - )
アメリカ合衆国
88rising(2020年 - )
ATARASHII GAKKO!(2023年 - )
事務所
アソビシステム
TWIN PLANET
テレビ朝日ミュージック
公式サイトleaders.asobisystem.com
新しい学校のリーダーズ
YouTube
チャンネル
ATARASHII GAKKO! - 新しい学校のリーダーズ
活動期間2015年 -
登録者数160万人[1]
総再生回数4億1912万回[1]
YouTube Creator Awards
登録者1,000,000人2023年5月18日
チャンネル登録者数・総再生回数は
000000002024-05-07-00002024年5月7日時点。
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新しい学校のリーダーズ(あたらしいがっこうのリーダーズ)は、日本の4人組ダンスボーカルユニット[2]、及びダンスパフォーマンスユニット[3]。所属事務所はアソビシステム、TWIN PLANET、テレビ朝日ミュージックの合同マネージメント。所属レーベルは88rising。海外では「ATARASHII GAKKO!」名義で活動[4]。
概要
グループ名について2015年結成、2017年にビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー[5]。グループ名の由来はアメリカのヒップホップグループ「リーダーズ・オブ・ザ・ニュースクール」から[6]。2021年1月には88risingより海外名義「ATARASHII GAKKO!」で世界デビュー[4]。海外での名義「ATARASHII GAKKO!」は、「新しい学校のリーダーズ」のアルファベット表記「ATARASHII GAKKO NO LEADERS」で「NO」はYES or NOを表すことから別名を候補にしたが、従前の活動と繋がりを勘案した[7]。「AG!」と略称される[7]。
コンセプトグループのコンセプトは「模範的なヤツばかりが評価されるこの時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく」で、「踊る、セーラー服と奇行癖。」と呼ばれ[8]、「青春日本代表」を自称している[9]。実際の結成の経緯は公表していないが、取材やインタビュー等では「時代に呼ばれて集まった」と回答している[1][2]。コンセプトに従い色物的な振る舞いが多いが、ダンス歴は全員20年近く(後述)ダンススキル・知識とも非常に高い。ジャンルを問わずあらゆる楽曲をパフォーマンスする[10][11]。
衣装結成当初から衣装としてセーラー服を着用しており、左腕に風紀委員のような腕章をして、屋外でも上履きを履いている[12]。スカートを短くするなど制服を着崩す事なく一貫してこのスタイルを続ける理由は、「如何にルールから逸脱せずにはみ出せるか」を体現し、「同じ服を着ていても個性が出る」という事を具現化する為である[13]。近年は曲やイベントによって下記の様なバリエーションがある。
衣装曲・イベント等
青春日本代表学ランPineapple Kryptonite Remix
地球防衛隊風セーラー服Tokyo Calling
ドテラ & セーラー服Toryanse、Omakase
作業員風セーラー服Intergaractic(Beastie Boysのカバー)
紅白仕様の赤いセーラー服紅白歌合戦2023・日本武道館公演で着用
コンセプトを印刷したセーラー服コーチェラ2024、プリマヴェーラ2024で着用
振付全楽曲をメンバー4人が話し合いながら作成しており、曲の表現には非常にこだわりがある[14]。登場時や振り中に披露される組体操や騎馬戦のようなアクロバットなパフォーマンスが特徴的で、学校をモチーフとしたコンセプトの現れと言える。初期の頃はリコーダーを用いたパフォーマンスもよく披露していた。映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』の主題歌の振付を作る際、主演の伊澤彩織からブラジリアンキック等のアクションを実際に習い振付の殺陣に活かした[15]。また、振付を提供したHey! Say! JUMPのヒット曲「ネガティブファイター」のダンスは「マッスルダンス」として有名になりTIKTOKに多数投稿された[16]。テレビCM等では商品のイメージによって現場で即興で振付を作成する事があるが、数分で(4人のダンスを)合わせる事ができる[17][18]。
交流・評など「オトナブルー」と「古い日記」のマッシュアップ曲で和田アキ子とコラボしたことがある[19]。尚、「オトナブルー」のジャケット写真は「古い日記」のジャケットのオマージュである[20]。RINと「水曜日のカンパネラ」の詩羽は刈上げ友達で、いつも「(バリカン)何ミリで刈っている?」などと会話するという。[21]MIZYUとちゃんみなは3歳の保育園からの幼馴染で、特に同じクラスだった小学校6年生の時は担任の先生から「夢をあきらめるな」と言われて2人で奮起したという。[22]リハーサルから常に全力パフォーマンスをするが、LAで行われたフェスの前日リハの際、共演したYoasobiが帰り際疲れ果てた4人が椅子に死んだ様に寝ているのを見て「あの戦う日本人感は凄い」と評した[23]。「東京タワー」でコラボした香取慎吾は「目の前にあることを乗り越えるために意見をぶつけ合ってる姿を見て、一気に好きになった」とし、同グループの魅力を「熱量」だと分析した[24]。